ふるさとをもっと楽しい場所に。

ぼくたちがまだ三田にいた小さい頃はふるさとを楽しめていました。しかし大人になるにつれ、ふるさとを楽しめなくなっていき、その流れで自然とみんなふるさとを離れました。

でも、たまに友達と集まって飲んだりしていると、ふるさとの話をよくしていました。他愛もない話です。そして「三田でなんかしたいよねー」となるのがいつものオチ。

そんなことをぼんやりと考えていると、ふるさとと関わるきっかけに巡り合いました。気づくと自分の役割を持つようになって、いろんな面白い活動をしている人とつながって、ふるさとのことをもっと自慢したくなりました。「ああ、退屈と思ってたけど、知らなかっただけ、きっかけがなかっただけなんだ」と。

だからぼくたちはそんなきっかけをつくりたい、その思いがイヒ結成の根っこにあります。ぼくたちは、ふるさとを広く作り変えるより、目の前の一人ひとりの意識が少し変わる、そんなきっかけを作り続けたい。

それがふるさとをもっと楽しい場所に変える、
ぼくらなりの道だと信じているから。

ふるさと活躍人材の育成
ふるさとコンテンツの開発
ふるさと魅力発信
を行政・教育機関・民間企業・市民の皆様と共に行います。

イヒの3人はひょんな“きっかけ”でふるさとに役割を持つようになりました。
役割を持つことで新たな魅力を発見し、役割を通していろんな人と魅力を共有し、役割を経て新たな魅力を作り上げました。
気付いたらふるさとが「意味のある場所」に変わりました。

多くの人がふるさとに役割を持ち魅力に気づけたら、ふるさとはもっと面白くなる。「そうだ、そんなきっかけを作ろう」。イヒはそんな想いで設立しました。

イヒは「化」という漢字がもとになっています。
「化」は「人」と、𠤎（クワ）（＝人がひっくり返ったさま）から成り、
人が形を変える、ひいては「かわる」意を表す文字です。

人が変わるきっかけを連続的に作っていきたい。
ふるさとの魅力を言語「化」、可視「化」して多くの人に伝えていきたい。
このような思いを込めてイヒとしました。